読売・産經・日経:「5人強制退去」だが、指紋採取制度と無関係

ブロブの皆様、きのう「誰も断らなかった」が報道されたが、こうやってメディアは正当化するね。特にこの新聞は早い者勝ちしているのは意外ではないね。しかし、見出し以外を読むと、「うち3人は偽造・変造パスポートを使用したとみられ、強制退去の手続きに入った。残る2人にも退去命令が出される見通し。 指紋や顔写真の提供を拒んで入国拒否となった外国人はいなかった。」(産經)。つまり、これは新制度と無関係だった。これは毎日の出来事みたいで、なぜニュースになったのでしょうか。有道 出人

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5人に「前歴」 強制退去へ 指紋・顔写真の新入国審査
産經新聞 2007.11.21 02:02
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071121/crm0711210203000-n1.htm

 16歳以上の外国人に入国審査で指紋、顔写真の提供を義務付ける新制度の運用が20日始まり、法務省によると、計5人の指紋が、過去に強制退去となって来日が許可されていない人物のデータベースと一致した。

 うち3人は偽造・変造パスポートを使用したとみられ、強制退去の手続きに入った。残る2人にも退去命令が出される見通し。 指紋や顔写真の提供を拒んで入国拒否となった外国人はいなかった。

 法務省はまた、この日帯広、成田、中部国際、福岡の4空港と博多港で、計21人の指紋がスキャナーで読み取れなかったと発表。高齢で指紋がすり減るなどしたのが理由とみられるという。

 この21人は口頭での審査を経て入国。同省は「省令などに基づき、指紋が読み取れない場合でも入国審査手続きを進めることができる」としている。

 不具合で使用できなかった指紋読み取り装置は伏木富山港の1台だけ。法務省入管局は「一時的なトラブルで審査時間が延びたケースがあったことは反省すべきだが、大きな混乱はなく順調な滑り出し」としている。

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入管指紋採取でブラックリストと一致、5人の入国認めず
(2007年11月21日3時9分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071121i401.htm

 改正出入国管理・難民認定法の施行初日の20日、来日外国人に義務づけられた指紋採取の結果、5人について、入国が認められない「ブラックリスト」の人物の指紋と一致したことが明らかになった。

 過去に日本から強制送還となり、偽造パスポートなどで入国しようとした人物が大半と見られる。法務省入国管理局は1人を強制送還とし、4人に退去命令などを出す方向だ。

 リストは、〈1〉国際刑事警察機構(ICPO)と日本の警察が指名手配した約1万4000人〈2〉不法滞在するなどして強制送還となった約80万人――らの指紋のデータが含まれている。

 改正入管法の施行に伴い、成田、関空両空港や大阪港などで新たな入国管理が実施され、このうちの5人の指紋がブラックリストと一致した。

 一方、各地の空港や港などで指紋が採取できないなどのトラブルが相次いだ。

 博多港では、韓国・釜山からの数十人の団体客が入国審査を受けた際、指紋採取にトラブルが発生したため、4人の指紋採取を断念、旅券審査などを行った上で、入国を許可した。福岡入国管理局博多港出張所は「高齢の方で指紋が読み取りにくくなり、採取できなかった」としている。

 法務省入国管理局によると、指紋が採取できなかったケースは博多港、成田空港、中部国際空港などで計21件あった。また、富山港では5台ある指紋採取用の機器のうち1台が不調となり、使用を中止した。

(2007年11月21日3時9分 読売新聞)
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Nikkei112007.jpg

ENDS

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