上智大学映画上映『君が代不起立』6月27日(水)

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上智大学社会正義研究所では、連続企画『自由は危ないのか』第1回として、下記の予定でドキュメンタリー映画上映会を開催いたします。

2007年6月27日(水曜日)
上智大学 中央図書館9階L921号室
17:00〜19:30
参加無料・事前登録不要
ドキュメンタリー映画
『君が代不起立』
(With English Subtitles)

上映時間87分&河原井純子さん(東京都教員・停職処分中)たちとの質疑応答
2003年に東京都教育委員会が卒業式や入学式での日の丸掲揚・君が代斉唱の「厳格実
施」を通達して以来、のべ340人を超える教員が職務命令違反を理由に懲戒処分を受
けている。2006年9月には東京地裁が「強制は違憲」とする判決を下したにもかかわ
らず、東京都教委は2007年3月に新たに35人に処分を行った。都教委の処分は累積性
を持つことから、現況では2008年3月についに免職処分(解雇)となる教師が現れる
ことが危惧される事態となっている。

2006年12月にビデオプレス社が公開した『君が代不起立』は懲戒処分に直面している
不起立の教職員たちの考え、教育への想いと行動、そして彼らの教え子たちの姿を
追ったドキュメンタリー映画であり、これまで各地市民団体、ICU、外国人記者クラ
ブなどにおいて上映会を積み重ねている。

折しも、憲法改定を掲げる与党による国民投票法が制定され、この法律が教員・公務
員の「地位利用」を禁止した規定を含むことによって、同様に政権与党の意に沿わな
い見解を表明した教員は懲戒処分の対象となる可能性も出てきている。私立大学で教
育に携わる私たちにとっても他人事ではありえないこの問題を通じて、思想良心の自
由について、本学教職員・学生らと議論し考えることが本企画の趣旨である。
————————————
<予告>
連続企画第2回『自由は危ないのか』シンポジウム
2007年10月11日(木曜日)
中央図書館9階L921号室
17:00〜19:30
参加無料・事前登録不要・使用言語日本語
「憲法と自由」 高見勝利・上智大学法科大学院教授
「信教の自由と政教分離」 谷大二・さいたま教区司教
「反自由の政治」 中野晃一・上智大学国際教養学部准教授
思想良心の自由、表現の自由に限らず、信教の自由なども含めて今日自由をめぐる問
題は実に多岐にわたっている。戦後憲法の中で曲がりなりにも保障されてきた個人の
自由がかつてないほどに脅威にさらされていると危惧する声が上がる一方で、逆に
「戦後民主主義」の行き過ぎた自由が国家の存続基盤そのものを危うくしているとい
う論調も強くなってきている。
ドキュメンタリー映画『君が代不起立』上映会での問題提起を受けて、自由の現在と
将来についての学術的論考と討論を更に進めることが本企画の趣旨である。


David H. Slater, Ph.D.
Faculty of Liberal Arts
Sophia University, Tokyo

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