アーカイブより:萱野茂氏死去、国連ディエン再来日、旅行会社国籍別料金、「外人をこき使え!」英会話ゼミはサイトを改訂、緩和

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Handbook for Newcomers, Migrants, and Immigrants to Japan\Foreign Residents and Naturalized Citizens Association forming NGO\「ジャパニーズ・オンリー 小樽入浴拒否問題と人種差別」(明石書店)JAPANESE ONLY:  The Otaru Hot Springs Case and Racial Discrimination in Japan
皆様、こんにちは。連休明けの挨拶を申し上げます。きょうのトピックスは:

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1)人権かつマイノリティー権を唱えた萱野茂元国会議員死去
2)国連代表ドゥドぅ・ディエン氏は5月中旬沖縄、大阪かつ東京へ訪問
3)旅行会社HISとNo.1トラベルは外国人客に料金を上乗せ
4)「外人をこき使え!」英会話ゼミはサイトを改訂、緩和
5)「鳥取県人権侵害救済推進及び手続に関する条例」について私のJapan Timesコラム
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May 7, 2006 転送歓迎

萱野茂さん死去 アイヌ文化を伝承 79歳、民族初の国会議員 
 2006/05/07 10:36
 【平取】アイヌ民族初の国会議員としてアイヌ文化の振興に多大な貢献をした元参院議員萱野茂(かやの・しげる)さんが六日午後一時三十八分、急性肺炎のため、入院先の道都病院(札幌市東区)で死去した。七十九歳。自宅は日高管内平取町二風谷(にぶたに)七九。通夜は十一日午後六時半から、告別式は十二日午前十時から、いずれも同町本町八八、中央公民館で町葬として執り行われる。喪主は妻れい子さん。萱野さんは国会でアイヌ文化法制定にも貢献し、先住民族の権利回復に力を注いだ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060507&j=0022&k=200605075623
及び
道新社説
萱野 茂さん*まいた種どう育てるか(5月7日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060507&j=0032&k=200605075647

 私も萱野さまと生前お会いしたことがあり、謹んでお悔やみ申し上げます。

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2)国連代表ドゥドぅ・ディエン氏は5月中旬沖縄、大阪かつ東京へ訪問

 ドゥドぅ・ディエン氏は国連の人種差別撤廃委員会特別代表です。プローフィル(英語)は
http://www.unic.or.jp/new/pr05-057-E.htm
http://www.un.org/News/Press/docs/2004/gashc3798.doc.htm

 昨年7月、ディエン氏は日本に訪問して、帰国前の記者会見でこうコメントしました(英語原本から私の翻訳):「グローバル時代のなかで経済大国日本は世界的に観点を持たなければいけません。が、日本社会はいまだに知的かつ精神的に閉鎖されています。」それに06年1月付に発行した国連の報告のなか、「日本で人種差別は牽制なき実施されております。日本国は自らの国際的責務を守っていることが論じがたいである。」と述べました。

 ディエン氏のレポート(和訳)へのリンク先:
http://imadr.org/japan/jc/icerd.project/DieneNGOresponse.html
経緯は(英語)
http://www.debito.org/rapporteur.html

 再度ディエン氏は来日する予定です。反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)事務局長 森原 秀樹さまから緊急なお知らせを省略して転送させていただきます。(imadrjc@imadr.org)

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5月来日時のスケジュール/プログラム(5月4日時点の枠組み)
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 これまでの調整の結果、現時点でのプログラム枠組みは、以下のようになっています。

 5月14日(日)午後   移動(東京→沖縄)
      19:00   那覇市内で集会に参加・アピール
 5月15日(月)AM    沖縄県知事訪問(調整中・非公開))
      PM    米軍基地視察
 5月16日(火)AM/PM   辺野古訪問、現地運動体訪問
      19:00- *ディエン報告書に関する集会(那覇市内)
 5月17日(水)AM     移動(沖縄→大阪)
      PM/夜  *ディエン報告書に関する意見交換会/公開集会
(大阪・概要調整中)
 5月18日(木)AM     移動(大阪→東京)
      12:00   日本外国特派員協会主催記者会見(非公開)
      PM    *院内集会/記者会見(予定)
             東京都知事との会合(調整中・非公開)
        19:00  大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター主催
             研究会
 5月19日(金)AM/PM   主要各政党訪問(調整中・非公開)
           日本弁護士連合会訪問(調整中・非公開)
      夜    *ディエン報告書に関する意見交換会/公開集会
            (東京・概要調整中)
 *合間を縫って、適宜、マスコミとのインタビューも設定します。
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皆さまへのお願い
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 詳細なプログラムなどはできるだけ早くお伝えいたしますが、当面、皆さま
には以下のことをお願いいたします。

・上記プログラムのうち、特に*印がついているものについて、多くの皆さま
 のご参加、また運営へのご協力をお願いします。とりわけ意見交換会/公開
 集会、院内集会については、多様な立場の方々の参加がなくてはその目的を
 達成できません。ディエン報告書の意義を多様な視点から周知し、また、デ
 ィエンさんへの有用な追加情報提供を行なえればと考えております。
・意見交換会/公開集会や院内集会、記者会見の広報・周知に何卒ご協力くだ
 さい。開催告知については、出来次第お届けいたします。前回同様、国会議
 員への呼びかけや、マスコミへの告知については、皆さまのご協力なしには
 成功させることができません。よろしくお願いいたします。
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 転送文は以上です。関心を持つ方、記者の方、どうぞご取材ご応援下さい。

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3)旅行会社HISとNo.1トラベルは外国人客に料金を上乗せ

 3月中旬、知り合いから聞いたことだが、旅行会社「HIS」渋谷と飯田橋、及び同じ系列に入っている「No. 1 Travel」は外国人・日本人向けの値段を見積もっているようです。知り合いの日本人友人は見積もりをもらって(成田空港<=>ロサンジェルス、5月出発)から、外国人の名前を行ってからHISの方は「外国人なら値段が違います」。外国人ならば元の見積もりの57,000円から70,000円に上乗せとなりました。知り合いは割り増しの理由を聞いたが、「そういう値段です」と言われたようです。提供している航空会社の全日空に問い合わせたが、ANAは国籍別で異料金は発行していないようです。

 私は国土交通省旅行振興の大崎さま(TEL03−5253−8111内 27313)に連絡しこの件を通報しました。やはり、国籍別の料金差は容認されていません。現在調査中。そのことをHISの相談窓口まで報告すると、後日こういう返答が届きました。

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From: sodan@his-world.co.jp
Subject: 航空券販売条件について
Date: April 19, 2006 4:12:42 PM JST
To: debito@debito.org
有道 出人 様

HISお客様相談室の北原と申します。

先日お問い合わせいただきました、成田発航空券の販売条件の中で
外国籍のお客様販売不可というものがございました。

社内で検討した結果、現在はその条件は削除いたしました。今後は
あらゆるお客様に同じ条件で販売していく所存でございます。

                株式会社 エイチ・アイ・エス
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 それにしてもかかわらず、HISは現在でも東京<=>巴里の料金は国籍別の料金を提供しています。
http://www.his-j.com/tyo/air/ovs/ovspar.htm
(当件に関わる券は「日本国籍保持者とそのご家族の方にのみ適用可能な料金です」と。(当ページで「国籍」で検索してみて下さい。)

これは国土交通省及びIATAのルール違反なのではないでしょうか。日本で住む外国人、特別永住者はどうしますか。当会社の見積もりを気を付けましょう。

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4)「外人をこき使え!」英会話ゼミはサイトを改訂、緩和

 先月、「外人をこき使う英語!」「社長英語」
「アメリカ人にあこがれる な!こき使え!」
「外人になめられるな!なめ返せ!」
を載せた英会話ゼミのウェブサイトを報告しました。

 おかげさまで、当サイトは言い方を改めました。言い方(「外人」より「外国人」、「こき使え!」より「外国人と渡り合う」となりました。印刷されたページの比較はこちらでできます。

http://www.debito.org/CEOEnglishsite.html#nihongo

そして、今夜の発見ですが、当サイトはこうなりました。

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 このサイトは、都合により、一時閉鎖しております。
 また、このサイトの当初の表現により、不愉快に感じられた方へは重ねて、深く陳謝いたします。
当社としましては、誰かを傷つけるような意図は一切無く、日本人の皆さんに、国際 的に堂々と 活躍して欲しいとの願いだけで、作成したものでした。
 よって特定の外国の方に 敵意を見せたりなどということは、実際の教材、セミナー、など弊社の提供する 全てのコンテンツには、一切含まれておりませんでしたし、これからも含まれること は、 絶対にありえません。
 しかしながら、(日本人のお客様をひきつけるための)強すぎる表現のために、 不愉快になられた方へは、大変恐縮です。申し訳ありませんでした。
 この度は、このサイトにご訪問いただき、まことにありがとうございました。
 当面のお問い合わせは、info@rockbay.co.jpまで、お願いいたします。
 それでは、またお会いできる日まで!
http://www.ceoenglish.com/
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 ご意見を申し上げた方々に感謝しております。どうもありがとうございました!再開の際はもっと良識的な内容を期待しております。

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5)「鳥取県人権侵害救済推進及び手続に関する条例」について私のJapan Timesコラム

 5月2日、英字新聞「ジャパン・タイムズ」で私の30回目のコラムが載りました。英語ですが、「鳥取県の人権条例」の可決と「不可決」について随筆し、なぜ県議会がU-ターンして不採択にしたのか、このケースの教訓について沈思しております。(英字)

http://www.debito.org/japantimes050206.html

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きょうは以上です。宜しくお願い致します。
有道 出人
debito@debito.org
http://www.debito.org
May 7, 2006
ENDS

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