2ちゃんねるの西村ひろゆき:早稲田にて「強制的に(賠償金を)払わせる法律がない」(追加:ZAKZAK 記事)

mytest

有道 出人です。ブログの読者、こんにちは。いつもお世話になっております。

さて、2ちゃんねるの管理者西村ひろゆきは11月4日、早稲田にて講演をしました。(私の名誉毀損勝訴の経緯は http://www.debito.org/2channelsojou.html ) 。現場からレポートは以降にあります。

ひろゆきの話のなか、「強制的に(裁判の賠償金を)払わせる法律がない」と言い、「弁護士の費用で100万円以上もかかるし…。まぁ、ひまだったらいくということ」と”サラリと言ってのけた”ようです。しかし、賠償金逃れは不可能であると日大大学院教授が指摘しました。「強制執行妨害罪になる」と認め、「なぜ裁判所が、強制執行を行わないのか不思議」とも言いました。

そして、「問題の部分は(掲示板から)削除した」とも言いましたが、皆様どうぞgoogleで「アルドウィンクル」「イラク」と「2ch」、そのままで検索してみて下さい。本年1月、北海道岩見沢地裁の判決日、問題の部分が掲示板から削除せず、500サイト余りがありました。きょう検索すると、1050サイトまで増加しました。すなわちひろゆきの主張の現実と遥かに違いまして、更に悪化しています。

現場からレポートをどうぞお読み下さい。宜しくお願い致します。有道 出人
///////////////////////////////////////////

ひろゆきキターーー!「2ちゃんねる」管理人が早大で講演会
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200611/sha2006110500.html
November 5, 2006

西村氏は約2時間、早大生らの質問に答えた=4日、東京都新宿区=撮影・山内倫貴
 昨年8月から“失踪”状態にあった巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」の管理運営者「ひろゆき」こと西村博之氏(29)が4日、早大(東京都新宿区)の学園祭で講演会を行った。同掲示板での誹謗(ひぼう)中傷の書き込みなどをめぐる訴訟が続く西村氏。先月も、1度も出廷することがないまま100万円の賠償命令を受けたが「裁判にはひまだったら行く」。賠償金も払う気ナシと強気の姿勢を貫いた。

 ひろゆきがキター! “雲隠れ”をしていた西村氏が約1年2カ月ぶりに公の場に姿を見せた。
 “失踪中”の思いを存分に語ったのは「早稲田祭」で行った講演会で、お題は「2ちゃんねるから見た情報社会」。会場の大教室は立ち見を含めて約650人の聴衆で埋め尽くされた。
 西村氏が黒のTシャツにグレーの長袖シャツを羽織った姿で登壇すると、会場から「お〜っ」とどよめきが。「失踪報道がありましたが…」との司会者の突っ込みに、西村氏は「いやぁ、影武者なんで」と軽〜い口調でボケを披露、会場は爆笑となった。
 話題の中心はやはり、裁判に絡んだ失踪問題。先月には女子プロゴルフファー(24)が、掲示板で誹謗中傷されたとして書き込みの削除や損害賠償などを求めた訴訟で、西村氏は東京地裁から書き込みの削除と100万円の支払いなどを言い渡された。しかし、この訴訟で裁判所からの呼び出しを無視し、1度も法廷に現れなかった。
 その理由をめぐり西村氏は「実は北は北海道から南は沖縄まで似たような裁判が行われている」と告白。「弁護士の費用で100万円以上もかかるし…。まぁ、ひまだったらいくということ」とサラリと言ってのけた。
 「問題の部分は(掲示板から)削除した」と説明したが、「賠償金を強制的に払わせる法律もないし、裁判に勝とうが負けようが関係ない。(賠償金を)払わなければ一緒」と仰天発言。年収について「日本の人口(約1億2700万人)より少し多いくらい」と豪語、おカネに困っていないはずだが…。
 司会者から好物のスナック菓子「うまい棒」を差し入れられ、笑顔を見せた西村氏。しかし、終盤にアクシデントが発生。掲示板に寄せられた西村氏への質問を大画面に写し、本人がそれに答えるコーナーで、「死ね! ひろゆき」と記された投稿があったのだ。
 「軽いあいさつでしょう」とかわした西村氏。最後に、今パソコンをのぞいている人へ「外に出ろ!」とのメッセージを送り、講演会を終えた。
■2ちゃんねる
 西村氏が米国留学中の1999年5月に開設した。1日1600万のヒット数を誇る巨大掲示板群で、約350以上の掲示板が存在。約450人のボランティアで運営。
★賠償金逃れは不可能…日大大学院教授が指摘
 「強制的に(賠償金を)払わせる法律がない」という西村氏の発言に、板倉宏日大大学院教授(刑法)は「裁判所の強制執行で賠償金を“集金”できる」と指摘する。賠償金逃れは不可能だという。また強制執行を回避するため、財産などを隠した場合は「強制執行妨害罪になる」とも。板倉教授は「なぜ、これまで損害賠償を命じてきた裁判所が、強制執行を行わないのか不思議だ。西村氏は財産がないわけではないのに…」と首をひねった。
ENDS
///////////////////////////////////////////////

2ちゃんねる、個人攻撃も放置“無法空間”状態
「書かれた者が負け」「敵に回すとひどいめに」
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006110728.html
November 7, 2006

 「自宅の住所をネットでさらされて実家に移ったが、勤務先にも嫌がらせの電話が相次いだ。お客の中にも(嫌がらせをしている人が)いるのかと人間不信になった」
 30代の接客業女性は苦い記憶を振り返る。女性は匿名掲示板「2ちゃんねる(2Ch)」で、「元風俗嬢」「整形しすぎ」などの事実無根の中傷や、「殺す」「死ね」といった脅迫を受けた。
 「(女性が)自分の店を開く前後から、旧知の同業者が嫉妬で書き込んだ」と噂になったが、“犯人”は特定できなかった。女性は掲示板を管理する西村博之氏(29)の責任を問い、民事訴訟を起こした。
 東京地裁は書き込み削除と100万円の損害賠償を命じたが、勝訴が二次被害を生んだ。判決後に2Chでは「そんなことで目くじら立てるな」「殴り殺す」「とっとと首を吊れ」などの書き込みが相次いだ。勤務先のホームページにも同様の書き込みが10万件も殺到し閉鎖に追い込まれた。女性は心労でしばらく仕事を休んだ。
 西村氏の当時の感想は「削除要求だけでなく、掲示板管理人から金を取ろうとした裁判なので、一般ユーザーから反感を買ったためだと思う」。
 女性は「現状では書かれた者が負け。書いた張本人は結局分からず、訴えても気晴らしにもならない。2Chという言葉も聞きたくない」と話す。
 北海道情報大の有道出人助教授(41)は平成12年に米国から日本に帰化し、「外国人お断り」の銭湯などに対し、人種差別撤廃を訴えてきた。一方で2Chでは、一昨年から≪アメリカ白人デビッド・アルドウィンクル≫(同助教授の旧名)が次のような主張をしたとする書き込みが横行した。
 ≪アルドウィンクル(米国籍)が支持している侵略戦争によるイラク市民2万人虐殺≫
 ≪アメリカ白人の利益のためには非白人の虐殺は数十万人までは何の問題も無い≫
 有道助教授は「こんなことは一切言ってない。人権活動家という私の立場を崩すため、イメージダウンを狙った捏造だ」と憤る。削除を求める裁判で勝訴したが西村氏は判決を無視。捏造発言はネット上に1000件以上も放置されたままだ。
 千葉県の自営業の男性(40)は2Chで住所や電話番号、家族の名前、自宅とマイカーの登録証の写真まで公開された。しばしば覚えのない注文を確認する電話も来る。
 「2Chのあり方をネット上で批判したので目を付けられたと思う。2Chを敵に回すとひどい書き込みも放置される。自宅まで押しかけて来るのは内部の人間か、2Ch信者なのか…。もう仕方ないとあきらめている」
(2Ch取材班)
◆ドラマ化もされたベストセラー「電車男」を生むなど、強い影響力を持つ巨大掲示板「2ちゃんねる」。しかし夕刊フジ既報の通り管理人の西村氏の賠償金の不払いや裁判逃れなど無責任な実態が明らかになってきた。この無法空間で自分を守る術はあるのか。
ZAKZAK 2006/11/07
ENDS

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>