バレンタインさんの警察官による外国人への暴力事件:【裁判傍聴に ご参加をお願いします!】 平成19年11月20日(火)11時 開廷

mytest

【裁判傍聴に ご参加をお願いします!】
===警察官による外国人への暴力事件===

ナイジェリア国籍のバレンタインさんは、新宿歌舞伎町で私服 警察官に不法な暴力を振るわれ障害者となりました。東京都を 相手取り裁判を起こしましたが、一審敗訴。東京都は暴力の事 実を認めず、バレンタインさんが勝手に看板に足をぶつけて怪 我をしたと虚偽の主張。証拠となる防犯カメラが現場にありま したが、都は防犯カメラを撤去し最初からなかったと主張しま した。初診のカルテも東京警察病院が「受診カルテを紛失した 」として裁判所命令にもかかわらず提出を拒否しています。一 審判決は原告側証人を「外国人だから信用できない」としまし た。原告は強大な公権力に翻弄され窮地に追い込まれています 。

人権が無視されていいのでしょうか、税金による公権力の不当 行使を許していいのでしょうか。

バレンタインさんは現在、控訴審公判中です。前回の第2回目 公判では25名以上の方々で傍聴席がうまり、そのお陰により 結審せず、第3回目公判につなげることができました。法廷で 真実を明らかにするため、東京高等裁判所に公正な判決を下し てもらうよう、多くの方々の傍聴参加をお願いします!

■ 【第3回・控訴審公判日程】 ■

平成19年11月20日(火)11時 開廷  東京高等裁判所 8階808号法廷

控訴人 バレンタインさんの事件名 「平成19年(ネ)第2 429号 」

○最寄り駅:地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞が関駅」A1出口から徒歩1分

地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3 分

○東京高等裁判所へのアクセス・案内図⇒
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai.html

* 裁判の傍聴は、申込不要・受付不要です。誰でも傍聴でき ます。当日、開始時刻前に法廷に行って下さい。申込の必要や 、入口でどこの法廷に行くかなどの届出は不要です。(ただし 、裁判所の中にはいる際に、持物検査があります。)早くこら れた方は、隣接の待合室でお待ち下さい。他の支援者が同じよ うにそこで待っています。詳しい裁判傍聴案内は次のURLを参 照下さい⇒
http://www.courts.go.jp/kengaku/

【暴行の経緯】

ナイジェリア国籍のバレンタインさんは、2003年12月9 日午後7時45分、新宿歌舞伎町の路地裏にて風営法違反で逮 捕されました。当時歌舞伎町でナイトクラブのビラ配りのアル バイトをしていたバレンタインさんは、逮捕時には手錠をかけ られた上全く無抵抗であったのにも係わらず、私服警官から過 剰な暴行を受け、右膝周辺を力一杯踏みつけられ蹴飛ばされ、 右膝頚骨は粉砕してしまいました。その結果バレンタインさん は身体障害者になり、障害者手帳(5級)の保持者になりまし た。

バレンタインさんが懇願した末に搬送された東京警察病院でも 、必要な治療(手術)を受けらずに新宿署に10日間身柄を拘 束されました。本来ならば、通常このような患者には緊急手術 が施されますが、しかしその間も取調べは行われ、怪我を負わ された足にギブスをつけただけでした。そして現在も歩行に支 障をきたし、今後は普通に走ることなど望めません。

バレンタインさんはこの暴行に対し2005年8月、東京都に 対し国家賠償訴訟を起こしましたが、2007年3月29日敗 訴判決が下されました。(一審では、「歌舞伎町黒人コミュニ ティーの仲間である同国人の証人証言を、そのまま信用するこ とは到底できない。」などの理由により敗訴。また、東京警察 病院では「受診カルテを紛失した」とし、カルテを開示しませ んでした。)

同年5月に控訴し、7月15日に控訴審初公判、9月25日に 第2回公判を済ませ、現在は次回第3回公判の準備中です。

■連絡先: バレンタイン裁判支援会(メールは日本語でもO Kです。)

E-MAIL: rakuritsu.green@hotmail.co.jp
ENDS

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>